トップページ>岩国市内広域エリア>美川町エリア>

観音水車「でかまるくん」・岩屋観音窟

観音水車でかまるくん
岩屋観音像

観音水車「でかまるくん」は、地元特産の杉で造られた、木造の巨大水車です。1990年 (平成2年) に当時の玖珂郡美川町で「ふるさと創生事業」として造られました。

直径は12m強あり、完成当時は日本一の大きさを誇りました。その後、2010年 (平成22年) に改修工事が行われています。

水車横の「大水車販売所」では水車で挽いたそば粉の手打ちそばを食べることができます。

更に隣接して「岩屋観音」があり、「観音水車」の名はここからつけられています。

「岩屋観音窟」 (いわやかんのんくつ) は、道路から石段を上がり、石灰岩の崖にある洞窟に入ります。

観音像は、弘法大師が楠の古木に彫って、洞窟内に安置したものと伝わっており、長年の間、鐘乳石の天井から落ちる水滴を受け続けて、木が石と化した大変珍しいものです。

1934年 (昭和9年) 1月22日には、観音窟とその周囲1034.6㎡が、国の天然記念物に指定されています。

車で訪れる場合、入口に約100台分の無料駐車場があります。ただし、駐車場から「でかまるくん」・「岩屋観音窟」まで徒歩約3分となります。

公共交通機関を利用して訪れる場合、錦川鉄道錦川清流線の根笠駅が最寄駅ですが、そこから約5km離れており、かなり不便なため、マイカー利用が無難でしょう。

料金 観覧無料
時間 いつでも可 (水車外観・観音像)
10:00~17:00 (大水車販売所)
定休日 なし
問合せ (0827) 77-0240 (岩屋観音)
2012-7-1 現在

≫ 岩国市内広域地図

詳細地図 ≫ (ゼンリンいつもナビ)

参考:現地観光案内板