七月の花

オニユリ(錦帯橋)

ノウゼンカズラ(吉香公園)

7月に入ると咲いてくるノウゼンカズラは、典型的な夏の花です。公園内にある吉香神社宮司宅で見られます。高さ5mはある松の木に、蔓が登っており、そこから垂れ下がりながら咲きます。なお公園内とは言え、個人宅ですから、門の外から鑑賞してください。

錦帯橋そばではオニユリが咲きます。植えられたものか自然に生えたものか判然としませんが、毎年美しい花を咲かせます。花は下から上に向かって順に咲いていくため、上の花が咲く頃には下側の花は枯れてしまいます。撮影には咲き始めの時期が向いています。

掲載しているオニユリの花は、2005年を最後に、現在は見ることができなくなりました。錦帯橋付近の歩道整備に伴い、花があった場所はコンクリートで固められてしまいました。下の写真は2006年7月の様子です。