「岩国学校校舎」 (いわくにがっこうこうしゃ) は1871年 (明治3年) に建てられた藩立岩国学校の校舎です。当初は和風の二階建てでしたが、1873年 (明治5年) に洋風の三階を増築しています。
和洋折衷の建物は、明治初期の学校建築においても特異な存在で、1969年 (昭和44年) には山口県有形文化財に指定されています。
東芝の創始者の一人で「日本の電気の父」とも言われる藤岡市助博士や文豪・国木田独歩、作家・宇野千代などが、この学校で学びました。
建物は1972年 (昭和47年) に解体修理され、現在は「岩国学校教育資料館」として、寺子屋時代から現代までの教科書や民俗資料、また藤岡市助博士に関する資料等が展示されています。
車で訪れる場合、施設横に数台分の無料駐車場があります。
≫ 岩国学校校舎の四季おりおりの風景
2010-10-1 現在
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詳細地図 ≫ (ゼンリンいつもナビ)
参考:岩国市観光パンフレット、観光案内板
昭和初期の机
昔の教科書