岩国学校校舎

「岩国学校校舎」 (いわくにがっこうこうしゃ) は1871年 (明治3年) に建てられた藩立岩国学校の校舎です。当初は和風の二階建てでしたが、1873年 (明治5年) に洋風の三階を増築しています。

和洋折衷の建物は、明治初期の学校建築においても特異な存在で、1969年 (昭和44年) には山口県有形文化財に指定されています。

東芝の創始者の一人で「日本の電気の父」とも言われる藤岡市助博士や文豪・国木田独歩、作家・宇野千代などが、この学校で学びました。

建物は1972年 (昭和47年) に解体修理され、現在は「岩国学校教育資料館」として、寺子屋時代から現代までの教科書や民俗資料、また藤岡市助博士に関する資料等が展示されています。

車で訪れる場合、施設横に数台分の無料駐車場があります。

≫ 岩国学校校舎の四季おりおりの風景

公開時間 9:00~17:00
定休日 月曜日・12月29日~1月3日
(月曜日が祝日の時は翌日)
料金 無料
問合せ TEL (0827) 41-0450
2010-10-1 現在

≫ 岩国学校校舎付近の地図

詳細地図 ≫ (ゼンリンいつもナビ)

参考:岩国市観光パンフレット、観光案内板