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宇佐八幡宮 (うさはちまんぐう) は、1108年 (天仁元年) に豊前国 (現大分県) 宇佐八幡宮の分霊を勧請したことが起源です。現在地には、1312年 (正和元年) に奉遷し、その際、「宇佐」の地名を賜り、現在は「岩国市錦町宇佐」となっています。
神社に向かって左側にある、大杉と呼ばれるスギは、目の高さの幹周り約7.5m、高さ約60mもあり、県内でも有数のスギ巨木です。
宇佐八幡宮を奉遷した当時、すでに樹齢数百年のスギがあったと伝えられており、そのため樹齢は約900年と推定されています。
その他、ヒノキ、ウラジロガシ、シラカシ、ユズリハ等の大樹もあります。
貴重な社叢は、1978年 (昭和58年) に「宇佐八幡宮のスギ巨樹群」として、山口県の天然記念物に指定されています。
また、樹木だけではなく、宇佐八幡宮神殿も、岩国市の有形文化財に指定されています。
公共交通機関は実質ありませんので、必然的にマイカー利用となります。
2012-7-1 現在
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参考:現地観光案内板