2019-4-1 現在
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「吉香茶室」 (きっこうちゃしつ) は、1892年 (明治25年) に旧藩主吉川家が本邸を建築した際に設けられた離れです。1951年 (昭和26年)、岩国市に寄付され、市民の茶室として利用されています。毎週日曜日には岩国茶道連盟により釜がかけられています。
お茶会には、一般の方も参加できますが、有料となります。
茶室敷地には、江戸時代のキリスト教禁制時に隠れキリシタンが密かに礼拝の対象にしていたと言われるキリシタン灯籠があります。
なお、門前の白梅は、2004年 (平成16年) 末の道路拡幅工事により撤去されてしまい、残念ながら現在は見ることができません。
参考:観光案内板